焼酎の歴史

焼酎の歴史

焼酎の歴史〜焼酎は醸造酒

焼酎の歴史

焼酎の歴史を振り返る前に、焼酎と世界のお酒の違いがなんなのかをみてみます。お酒類には大きく「蒸留酒」「醸造酒」「混成酒」と3つの種類があり、最も歴史のある古いお酒が「醸造酒」となります。醸造酒とは、ビールや日本酒、ワインなどのことですね。

そして焼酎が属するもう一つの大きな別の酒類が「蒸留酒」です。原料を発酵させてから熱を加えて蒸留して、気化した気体を再び液体に戻したもので、スピリッツなどとも呼ばれます。焼酎のほかに代表的なものとしては、ウイスキーやブランデー、ラム酒などがそうです。

3つ目が混成酒です。醸造酒や蒸留酒に果実や糖分を混ぜたお酒で、梅酒やリキュール、薬用酒、甘味果実酒、「みりん」などがこれにあたります。

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焼酎の歴史〜焼酎は700年前に渡来した

焼酎が日本に渡来

焼酎が日本へ渡来したのは、中国から朝鮮半島を経由した説と、シャム(現在のタイ)から琉球(現在の沖縄)を経由して日本へやってきたという二つの定説がささやかれています。

中国・朝鮮ルートで日本へやってきたのが13世紀の初め、シャム・琉球ルートが15世紀の初頭と言われているため、焼酎が日本へ渡来してから約700年くらい経ったことになります。醸造酒である日本酒の原型ができたのが縄文時代末から弥生時代に入る頃、約2300年前といわれるため、蒸留酒にあたる焼酎の歴史は、日本酒にくらべるとずっと浅いのものだったのです。

しかし、現在は焼酎ブームがはじまり、居酒屋では日本酒よりも焼酎の人気が多く、この急速な広まりを考えると、焼酎の渡来は、縄文時代から支えてきた日本酒の伝統に匹敵するほど、日本の食文化に一大ムーブメントを起こした食の革命だったのかもしれません。

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酒類(アルコール1度以上のお酒)

蒸留酒

  1. 焼酎・・・原料:芋、麦、米、栗、そば等。
    本格焼酎(2類焼酎)、甲類焼酎、泡盛、花酒
  2. ブランデー・・・原料:ぶどう。アルコール40〜60度。
  3. ウォッカ・・・原料:大麦やライ麦。アルコール40〜60度。
  4. ウイスキー・・・原料:発芽した穀物等。アルコール40〜60度。
  5. ラム・・・原料:さとうきび。アルコール40〜60度。
  6. ジン・・・原料:ねずみの実。アルコール40〜60度。

醸造酒

  1. ビール・・・原料:大麦。アルコール4〜15度。
  2. 日本酒・・・原料:米。アルコール14度。
  3. ワイン・・・原料:ぶどう。アルコール16度。

混成酒

  1. 梅酒、リキュール、みりんなど。

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